メディカルニュース11


貧血

貧血には①赤血球数が減少する場合と、②鉄分が不足して赤血球が小さくなり、血が薄くなる場合があります。①の場合、体内での造血機能が低下して発症するか、体のどこからか出血している場合でも起こります。②は鉄分の摂取不足の場合や、鉄分の吸収が低下して起こります。貧血がある場合は肺からの酸素の取り込みが減少するために、顔色が青白くなる 少し動いただけで息切れや動悸が起こる 疲れやすい 頭痛がする などの症状が起こります。

貧血予防の食事

体内の鉄分は1日に1㎎が失われています。食物から吸収する鉄分は、食物中に含まれる鉄分の10%程度です。人体に必要な1日の鉄分摂取量は10㎎と言われています。鉄分の多く含む食品としては、レバー、牛肉、ひじき、シジミ、蕎麦、大豆、小松菜、ほうれん草などがあります。


標準体重

身体の健康状態は、身長と体重と体脂肪のバランスから判断されます。標準体重=身長(m)×身長(m)×22ですが、身長(m)×身長(m)×25 以上の体重の方は肥満となります。たとえば、身長160㎝の方の標準体重は1.6x1.6x22=56.32kgであり、1.6x1.6x25=64.00kg以上の場合は肥満と判断されます。ただし、運動をしていて筋肉体質であり体脂肪の少ない方は64kg以上であっても肥満ではありません。


捻挫と脱臼

捻挫とは関節の周囲の靱帯をいためて、関節がぐらつく状態を言います。捻挫を起こした場合、その関節を動かしても痛みが無く押さえると痛みがある程度のものは軽症です。脱臼とは、捻挫のひどい状態で、関節がはずれる(抜ける)状態を言います。脱臼を起こした関節は、腫れがひどく、変形しており、動かすと痛みます。捻挫、脱臼ともに靱帯損傷や剥離骨折を起こしている場合が多いのでレントゲン検査が必要です。早めに受診してください。

メディカルニュース10


頭部外傷後の注意

頭を打った直後に症状が出る場合と、時間が経って出る場合があります。従って、受診時に異常な所見が無くても、帰宅後に症状が出ることがあり、時には数日後に症状が現れることがあります。次の症状が出た場合には直ちに脳外科で診察を受けて下さい。(1)意識障害が疑われる(ぼんやりして、すぐに眠ってしまい、起こしても起きない)(2)頭痛が次第に強くなってくる(3)嘔吐が何回も続く(4)脈が遅くなってくる(5)頸部が硬くて曲がらない(6)鼻や耳から血性の水溶液が出る(7)どちらかの手足に力が入りにくかったり、しびれている(8)ひきつけがある  このような症状がある時は頭蓋内出血が疑われます。頭を打った後は、食事を控えめにして、入浴はさけてください。また、炎天下には出ないようにしてください。2~3日は激しい運動を避けて、症状の出現の有無の観察が必要です。


臓器移植

臓器移植には脳死移植と生体移植とがあり、脳死移植がないので肝臓や腎臓の生体移植がかなり行われるようになっています。摘出された臓器が移植されて血行が再開されるまでの許容時間は、心臓移植では4時間以内、肝臓移植では12時間以内、腎臓移植では24時間以内、肺移植では6時間以内と言われています。これらの時間内であれば移植された臓器は機能します。


糖尿病

糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌遅延や分泌不足など、分泌機能障害にによる病気です。摂取された糖質が利用されず、血中の糖が高くなり、尿に糖が排出されます。一般的な症状として、口が渇き水分を多く飲むために尿の回数が多くなり、尿に甘いにおいがします。糖尿病の合併症として、血管障害、眼底出血、腎障害、高血圧、神経障害、心筋梗塞、脳卒中などを起こします。初期治療としての食事や運動療法をし、薬の服用や注射療法が必要です。

メディカルニュース9


食中毒

食中毒とは食品、添加物、器具、容器包装に起因する中毒を言います。食中毒はその原因により、細菌性、自然毒、化学物質によるものに分けられます。これからの時期に発生する中毒は細菌性食中毒がほとんどです。細菌性食中毒はさらに感染型と毒素型に分けられます。起因細菌として赤痢菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、O157大腸菌などがあげられます。中毒発症までの時間は、黄色ブドウ球菌では3~6時間、サルモネラ菌では12時間以上、赤痢菌では2~7日を要します。


急性胃腸炎

急な嘔吐や下痢をおこす感染性の病気で、非細菌性(ウイルス)と細菌性に分けられます。夏季に起こす急性胃腸炎は細菌性が多く、食中毒も急性胃腸炎の一つです。冬季には非細菌性(ウイルスによる)が多く、乳幼児の嘔吐、下痢をきたす胃腸炎が多発しますが、ロタウイルスやアデノウイルスなどが原因です。一般症状としては下痢、悪心嘔吐、微熱、腹痛、食欲不振等ですが、嘔吐と下痢が続くと脱水を起こすことがあります。脱水症を起こした場合は水分補給のための治療として点滴が必要になります。


ヘルニア

腹壁の穴から内蔵の一部が腹壁の皮下に脱出する病気です。当院での手術症例はほとんどが鼠徑ヘルニアです。鼠徑ヘルニアの他、大腿ヘルニア、臍ヘルニアや手術創の部分に起こる腹壁瘢痕ヘルニアがあります。ヘルニアを放置していて発症するものに嵌頓ヘルニアがあります。腹壁の穴に内臓が脱出して戻らなくなり、血行障害をきたし、時には壊死を起こすことがあります。脱出してから時間が経つ場合や整復不能の場合には緊急手術が必要になります。

メディカルニュース8


下肢静脈瘤

静脈血管内にある弁が損傷することにより、静脈が「みみず腫れ」を起こす病気で、下肢に起こりやすく、特に女性に多く発症します。以前は「みみず腫れ」を起こした静脈を取り除いていましたが、最近では、局所麻酔下に鼠径部を切開して大伏在静脈の根部を結紮し、膝の内側の静脈の一部を摘出します。「みみず腫れ」を起こした静脈には注射液を注入する硬化療法をした後、下肢に圧迫包帯を巻いて手術は終了です。術前の下肢の怠さや腫れがとれるばかりか、「みみず腫れ」が無くなり好評です。当院で手術を行っていますので、下肢の静脈瘤でお悩みの方はご相談下さい。日帰り手術も可能です。


外傷時の初期対応

切り傷やすり傷を受けたとき、傷に入った砂やゴミは直ちに水道水で洗い流してください。出血があるときは、傷の部分を清潔なハンカチやガーゼで直接圧迫し、直ちに受診してください。輪ゴムやひもなどで縛るとかえって出血がひどくなることがあります。又ティッシュを当てると傷の中に繊維が残りますのでよくありません。トゲが刺さったときは、色の付いた塗り薬を使うとトゲの見分けがつかなくなります。いじらずに受診する方が良いでしょう。やけどをしたときは小範囲であれば水や氷で30分以上冷やして受診してください。全身に及ぶような広範囲のやけどは直ちに救急車を呼んでください。


骨粗鬆症

骨は年齢に関係なく恒に新しく作り替えられています。骨粗鬆症を予防するには、つねに食餌から骨を作る成分や栄養素を補給しなければなりません。骨の主成分の一つであるCa(カルシウム)、骨の主成分のタンパク質を作るのを助けるビタミンK、食物中のCaを腸管から吸収するのを助けるビタミンD、Caを骨に取り込むのを助けるMg(マグネシウム)などを十分に摂取することが大切です。これらを多く含む代表的な者としては下記の食品です。

カルシウム:ヨーグルト、牛乳、チーズ、豆腐、納豆、ゆで小松菜など

ビタミンK:納豆、ゆでほうれん草、ゆで小松菜、ゆでブロッコリー、抹茶など

ビタミンD:焼き鮭、焼きサンマ、ゆでキクラゲ、シラス干し、ゆで干し椎茸など

マグネシウム:豆腐、納豆、ゆでほうれん草、ヨーグルト、牛乳、焼き鮭など

メディカルニュース7


高脂血症

血液中のコレステロール値やトリグリセライド(中性脂肪)値が増加した病気です。このような血液中には多くの脂肪を含むため乳び色(白色)を呈します。この状態が長く続くと血管の内壁に粥状物がついて動脈硬化を起こし、脳動脈硬化症、高血圧症、心臓病などを引き起こします。予防法としては、食事療法と運動療法があります。食事療法は、食事量を減らして肥満を防ぎ、動物性脂肪と糖分摂取を制限することです。運動療法は毎日続けることが大切で、長続きできる早足で歩く、水泳、体操などの運動をすることです。激しい運動ほどカロリーを消費しますが、体重減少には食事量を減らす方がより効果的です。健康食品やダイエット食品に頼らずバランスのとれた食事をしましょう。


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再生医学

再生医学とは、人体の組織を再生し病気の部位(臓器)を補って治療する方法です。人間の細胞や組織を培養して再生し、移植治療をめざしています。この場合の移植は自己の細胞や組織を用いるために、拒否反応が起こらない利点があります。再生医学の対象としては、骨、血管、皮膚、肝臓などがあります。再生医学の問題点としては、再生した細胞や組織が癌化しないことや、ウイルスなどの感染症などを起こさない安定した品質を保ち、かつ大量生産する技術の確立が必要です。


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ホルター心電図

長時間(24時間)にわたって連続して心電図を記録したものがホルター心電図です。この心電図は、通常に検査された心電図では記録できない就眠中や体動時などの心電図の変化を見つけることができます。不整脈や安静時狭心症などの発見に役立ちます。最近は記録装置が小さくなって、名刺の半分の大きさになり、検査日の入浴はできませんが、日常生活に支障なく検査ができます。当院も最新のホルター心電図を導入しております。

メディカルニュース6


花粉症(アレルギー性鼻炎、結膜炎)

2月中旬から杉花粉によるアレルギー性鼻炎、結膜炎をおこす季節です。今年の杉花粉の飛散量は例年の3倍になると予想されています。従って、花粉症をお持ちの方はつらい年になりそうです。花粉という異物(抗原)が体内にはいると、体を守ろうとして抗体ができ、この抗原と抗体が過敏に反応してアレルギー反応を起こすのが花粉症です。花粉が体にはいるとヒスタミンなどの化学伝達物質を放出して鼻や目の粘膜を刺激し、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙などの症状を起こすものです。予防法としては、飛散量の多い日の外室をさけ、洗濯物は室内で干し、外出時には眼鏡、マスク、帽子を着用しましょう。帰宅後はうがい、手洗い、洗顔をしてください。花粉症の方は早い時期からの服薬をおすすめします。


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腹痛を起こす病気

食道炎、食道潰瘍、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆嚢炎、胆石症、胆道炎、膵臓炎、下痢症、腸炎、寄生虫症、腸閉塞、憩室炎、虫垂炎、内臓破裂、腎盂炎、腎結石、尿管結石、腹部血管閉塞、腹部血管破裂、子宮外妊娠、卵巣頚捻転、尿閉、腸腰筋炎などの病気があり、その治療には内科、外科、婦人科、泌尿器科、血管外科、整形外科の多数の科に及びます。


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ピロリ菌(ヘリコバクタ ピロリ菌)

ピロリ菌は胃の粘膜に生息している細菌で、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に罹患している90%の人に感染していると言われています。日本人の感染者は6000万人とも言われます。再発を繰り返す潰瘍ではピロリ菌感染が関与していることが多く、ピロリ菌の除菌療法は約87%の方に有効です。最近はピロリ菌感染が癌発症に深く関与していると言われています。

メディカルニュース5


かぜ(風邪、感冒)

寒気にさらされた状況下にあって、感冒ウイルスがのどなどの粘膜に感染して発症する病気です。症状としては全身違和感、頭痛、咽頭痛、鼻閉、鼻漏などに38度ほどの発熱がおこり、数日で平熱に戻ります。二次感染として肺炎などをおこさなければ安静にするだけでも治癒します。予防法としては、外出から帰れば、石けんで手を洗い、うがいをしてのどの粘膜を清潔に保つことです。ただし、インフルエンザの予防注射をしていてもウイルスの種類が違うので風邪の予防にはなりませんので注意してください。


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インフルエンザ(流行性感冒)

A型、B型、C型の3種類のインフルエンザウイルスの感染によって起こる急性炎症で、のどから気管支の炎症をきたすことがあります。風邪とは違う点は気管の炎症とともに、高熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身症状をきたすことです。C型は比較的軽症ですが、A型、B型は気管支炎を合併することがあり、大流行時には死亡率も上昇しております。高齢者及び心臓病や肺疾患を持った人は特に注意が必要で、ワクチン接種でインフルエンザ予防に効果があります。

当院ではインフルエンザの検査も行っています。48時間以内であれば、検査で陽性の時はインフルエンザの治療薬を投与いたします。  ご相談下さい。

メディカルニュース4


脳卒中

脳卒中とは脳血管の障害のためにおこる、意識障害や麻痺などが発症する病気の総称で脳梗塞、脳出血、くも膜下出血をいいます。脳梗塞は脳血管が詰まって、その部分の脳神経細胞が死んでしまう病気です。脳出血は脳血管が破れ、出血をおこした部分の脳障害を起こす病気です。くも膜下出血は脳動脈瘤が破裂しておこる病気です。早期診断と治療により障害を軽くすることができます。


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脳卒中の予防

脳卒中を起こしやすい病気として高血圧、糖尿病、高脂血症、心臓病があげられます。これらの病気がある人は平素から治療をすることが大切です。また、禁煙をし飲酒量を減らし、水分を十分にとって、脱水をさけることで脳卒中を予防することができます。飲酒は1日一合までとします。水分摂取は年をとると自然に減少するといわれています。つとめて水分を摂ることによって血が固まるのを防ぎ、脳梗塞の予防になります。

メディカルニュース3


変形性膝関節症

加齢とともに身体全体に老化現象が起こりますが、老化やその他の原因で関節に変形が起こった状態です。関節は骨とその表面を覆う軟骨、その周辺組織から出来ています。軟骨は関節の摩擦を少なくし、滑りをよくする働きがあります。その軟骨に変性が起こると関節にゆるみや変形が起こり関節機能の障害と痛みを来します。長道を歩かない、坂道や階段の昇降を避ける、しゃがんだり正座をしない、肥満を避ける、冷やさない事などを心がけましょう。痛みの強いときはサポータを使用し、出来るだけ動かさないことです。


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熱傷(やけど)

やけどをした場合は直ちに冷たい水や氷水でその部位を冷やしてください。初期に冷やすことによって、受傷の程度を軽くできます。また衣服の上から熱湯がかかった場合は、衣服を脱がずに、そのまま衣服の上から冷やしてください。衣服を脱ぐときに皮膚がはがれて傷ができ、痛みが増したり、感染することがあります。水ぶくれをおこした場合は破らずにそのまま受診してください。


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下肢静脈瘤

静脈の血管内にある弁が損傷することにより、静脈の血管が腫れる病気です。静脈瘤が起こる部位は下肢に多く見られ、血管がいわゆる「みみずばれ」の状態を呈します。今まではこの血管を全て取り除いていましたが、最近では下肢のつけねの血管をくくり、膝の内側の血管の一部だけを取り除くだけです。その上で「みみずばれ」をおこした血管内に硬化剤を注入する(静脈硬化療法)をおこなうため、あまり傷も残りませんし、術後の痛みも少ない手術です。下肢静脈瘤でお悩みの方はご相談下さい。

 

メディカルニュース2


慢性関節リウマチ

この病気の原因は不明で30~50歳代の女性に好発します。主な症状は長期にわたる関節膜の炎症です。そのため関節の変形と破壊がおこり関節痛が持続します。

① 1時間以上の朝のこわばり ② 3カ所以上の関節のはれ ③ 手・手指の関節のはれ

④対称性の関節のはれ 等の症状が続く場合はリウマチが疑われます。

治療法としては抗リウマチ剤・消炎鎮痛剤・ステロイド剤などの薬物療法を行います。

関節機能が失われた場合は、外科的に関節固定術・人工関節置換術などの手術療法が行われます

上記の症状があれば早期の検査と治療が大切です。


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アレルギー食品

厚生労働省はアレルギー症状をおこす可能性のある食品の原材料の表示を義務付けました。

アレルギーの原因とされた症例数の多い順位の食品は次の24の食品です。

卵・牛乳・小麦・蕎麦・エビ・ピーナツ・大豆・キウイ・牛肉・チーズ・イクラ・鯖・イカ

豚肉・鶏肉・鮭・桃・カニ・オレンジ・クルミ・山芋・リンゴ・松茸・アワビの順に人によってはアレルギーがおこると言われます。これらの食品を食べた後に蕁麻疹や喘息などのアレルギー症状が出る人はご注意下さい。


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便秘

便秘の第一の原因は、便意があっても我慢をするためにおこるといわれます。

便通は、おおよそ24時間から、2,3日以内といわれています。従って、毎日排便が無くても排便が適当な硬さでスムーズに出る場合は便秘ではありません。便秘を予防するには、便意をもよおしたら早めにトイレに行く・植物繊維を多く摂る・適度の水分を摂る・運動をすることなどを心がけて下さい。

メディカルニュース1

胃潰瘍、十二指腸潰瘍

胃酸の消化作用により、胃や十二指腸の組織の欠損を起こす病気です。潰瘍が進行すると出血、穿孔、狭窄などを起こしますので初期の治療が大切です。潰瘍の治療は胃酸の分泌を抑制し、欠損組織の再生修復を図る薬を用います。潰瘍は症状が無くなり、治癒したと思われても薬を中止すると再発率がたかいとされ、再発例には維持療法として服薬を継続する必要があります・また潰瘍を起こした90%以上の人にピロリ菌の感染が見られ、ピロリ菌の除菌をすると潰瘍の再発率が低下します。但し、除菌の成功率は90%弱と言われています。


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胃痛、胃もたれ

胃痛は胃潰瘍がある場合や胃の粘膜への強い刺激が加わるとおこります。胃酸の出過ぎが強い刺激となり胃痛をおこします。胃痛は食べ過ぎ、ストレス、不規則な生活が原因となり、また服用した薬が原因で胃痛を起こしたりします。胃もたれは胃の運動機能の低下し、消化機能がわるくなり、胃内に食物が停滞するために起こります。その原因としては食べ過ぎ、ストレス、不規則な生活など、胃痛の原因と同じですが、早食い、脂っこい食物の食べ過ぎも原因となります。


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逆流性食道炎

げっぷや嘔吐をすることによって、胃液が逆流して胃酸や胃液中のペプシンにより食道粘膜がただれて起こる病気で、食道潰瘍を起こすこともあります。症状としては食事がのどを通りにくく感じたり、飲み込んだときに食道に痛みが起きたりします。この病気は食道の運動機能の低下を起こしやすい高齢の女性に多く見受けられます。治療としては胃液分泌を抑制し、消化管の機能を高める薬を1週間から10日ほど服用すれば治る病気です。