看護部門長あいさつ
啓明会相原病院は令和元年に開設45周年を迎えました。当初より地域に密着した医療を提供しており、40年来通院されている方もおられます。
平成21年に現在の新病院に移転してから、乳腺科を扱う“ブレストセンター”と関節疾患を扱う“人工関節センター”を併設し、病棟の患者の方々は主に専門医療を求めて、近畿一円から来られている手術・リハビリ加療目的の入院です。一方、外来通院されている患者の方々は親・子・孫の三代に渡って受診されている方も多く、かかりつけ医として地域に根ざした診療も行なっています。
当院の看護部の特徴は、小規模病院のメリットを生かした“シームレスな看護”と“ボーダレスな環境”です。大きな基幹病院では経験できない、‘術前の病状や苦痛を外来で感じて、病棟できめ細かい看護を行い、術後の外来では元気になった喜びの表情を看られる’繋ぎ目の無い“シームレスな看護”は我々の看護の強みです。そして、医師、専門看護師、理学療法士、放射線技師、薬剤師、栄養士や医事課職員ともダイレクトに意思疎通が図れる“ボーダレスな職場環境”は、小回りの利く小規模病院の明らかなメリットです。
基幹病院で経験を積まれたナースが小さい病院で働くことには多少違和感があるかも知れません。その一番の理由は「これからも質の高い看護を続けたい。その為には、忙しくても大きな病院じゃないと・・」との一般的なイメージのせいだと思います。当院は、小規模ながらも専門に特化した病院ですので、行なっている化学療法、手術やリハビリは他の基幹病院と遜色ないレベルを維持しています。現に乳腺科医師は日本乳癌学会の診療ガイドライン薬物療法小委員会の委員長を経験していますし、人工関節センターには手術を学びに近畿圏外の病院からも整形外科専門医が訪問されています。看護部門も日本乳癌学会や日本股関節学会での学会発表や論文投稿も行なっています。
基幹病院での高い質を求め過ぎるが為に、長時間にわたる時間外労働や緊張する多忙な夜勤の連続で多くのナースが疲弊しているのが医療現場の現実だと思います。高い医療・看護レベルを維持しつつ、自分のプライベートも大切にしたいと考えている方は、是非、当院まで見学に来てください。ハイレベルな看護を維持しながら、看護の基本である“ひとりひとりを考えたやさしい看護”を目指している我々メンバーの一員として、一緒に働ける方をお待ちしています。
平成21年に現在の新病院に移転してから、乳腺科を扱う“ブレストセンター”と関節疾患を扱う“人工関節センター”を併設し、病棟の患者の方々は主に専門医療を求めて、近畿一円から来られている手術・リハビリ加療目的の入院です。一方、外来通院されている患者の方々は親・子・孫の三代に渡って受診されている方も多く、かかりつけ医として地域に根ざした診療も行なっています。
当院の看護部の特徴は、小規模病院のメリットを生かした“シームレスな看護”と“ボーダレスな環境”です。大きな基幹病院では経験できない、‘術前の病状や苦痛を外来で感じて、病棟できめ細かい看護を行い、術後の外来では元気になった喜びの表情を看られる’繋ぎ目の無い“シームレスな看護”は我々の看護の強みです。そして、医師、専門看護師、理学療法士、放射線技師、薬剤師、栄養士や医事課職員ともダイレクトに意思疎通が図れる“ボーダレスな職場環境”は、小回りの利く小規模病院の明らかなメリットです。
基幹病院で経験を積まれたナースが小さい病院で働くことには多少違和感があるかも知れません。その一番の理由は「これからも質の高い看護を続けたい。その為には、忙しくても大きな病院じゃないと・・」との一般的なイメージのせいだと思います。当院は、小規模ながらも専門に特化した病院ですので、行なっている化学療法、手術やリハビリは他の基幹病院と遜色ないレベルを維持しています。現に乳腺科医師は日本乳癌学会の診療ガイドライン薬物療法小委員会の委員長を経験していますし、人工関節センターには手術を学びに近畿圏外の病院からも整形外科専門医が訪問されています。看護部門も日本乳癌学会や日本股関節学会での学会発表や論文投稿も行なっています。
基幹病院での高い質を求め過ぎるが為に、長時間にわたる時間外労働や緊張する多忙な夜勤の連続で多くのナースが疲弊しているのが医療現場の現実だと思います。高い医療・看護レベルを維持しつつ、自分のプライベートも大切にしたいと考えている方は、是非、当院まで見学に来てください。ハイレベルな看護を維持しながら、看護の基本である“ひとりひとりを考えたやさしい看護”を目指している我々メンバーの一員として、一緒に働ける方をお待ちしています。